汗かき野菜のスープ

2003年11月17日
風邪で体調が悪い私にと、つれあいが作ってくれたのが、汗かき野菜のスープ。
オッ、オイシイ。カリカリベーコンと一緒に、塩でもんでしばらくおいて汗をかかせた野菜を一緒に煮込んだスープで、滋養という言葉がしっくりくる。味付けは、この塩のみ。家では天日干しの天然塩を使ったが、きっと普通の塩でもおいしいだろう。昨日、朝にこのスープを飲んで休日出勤を頑張った。

昨夜は、つれあいが熱っぽいようなので、汗かき野菜のほうとうを作った。今朝は、食べたいから汗かき野菜のせんべい汁にした。毎回具を変えているのでちっとも飽きがこない。

せんべい汁は、岩手県の郷土料理。かねてから名前に惹かれて食べたい食べたいと思っていたら、スーパーの岩手県物産展で見つけたのだ。かなり堅く焼き締めてあり、ちっとも甘くない、厚めの南部せんべいを具沢山の汁に入れ、6分も煮るが、煮崩れない。

すいとん、ひっつめ汁、やせうま、ほうとう、団子汁、といったうどん系列のほか、たこ焼き、お好み焼き、ジョンなど、とにかく小麦粉料理は美味しい。タコス、トルティーヤ、ブリトーといったとうもろこし類も美味しい。
でも、ときどき無性に食べたくなるのが、丸干し鰯やめざしといった鰯のハラワタ。きっとミネラル不足のときに食べたくなるのだろう。

今晩は、さすがに汗かき野菜のスープにすると手抜きだと思われそうなので、今晩は酒鍋であったまろうとまだ午前中のうちから考えている。

美味しいは、うれしい。

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