微熱があるので休暇をとって帰ろうとしてたら・・・地震。
全体の奉仕者なる公務員なんで、しかたないかな。
そうじゃなくても電車が止まってて帰れないし。

駅で夜を過ごす人や、歩いて帰る人に比べたら、申し訳ないくらいの環境です。
お世話するのは、生徒なのでなれてるし。
電気もガスも水道も使えます。
備蓄倉庫があるのでアルファ米の炊き込みご飯の夕食もいただきました。
毛布もあります。
教員もたくさんいるので、交替で休めます。

公的な機関はトイレ、休憩、情報の提供を行うようにと指示が来て対応してます。
幹線道路や最寄り駅から離れているので、そう多くはありませんが、何人かの方が
トイレを貸してくださいと立ち寄られていました。

テレビでみると東北地方の被害はかなりなもので、ちょっと帰れないくらいで泣き言いってられないかなと思います。

今、保健室がわりになっている和室にいます。
「夜中に大きな地震がきたらどうしよう」
「家の人と連絡とれない」
「心配だねぇ、こわいねぇ。でも少しでも体力温存。目にハンカチでもあててアイマスクのかわりにして、呼吸をゆーっくりね。携帯の電池も浪費しちゃだめだよ」

そのうち電車が動くだろうと、リュックにティッシュ、トイレットペーパー、飴とチョコ、水、ラップ、さらしを入れましたが、お呼びじゃなかったです。

でも、停電してる学校もあるそうなので、伝記、ガス、水がそろっているのは本当にありがたいことです。

亡くなった方もいらっしゃるのに、能天気なこと書いてますが、こちらが不安がると生徒にも伝わるので・・・。

家族とはなかなか電話がつながらず、大分経由で消息を伝え合えました。TEAM湯平のリーダー殿には本当に感謝です。福井の妹からもメールがきました。


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