1月16日の日記

2010年1月16日 日常
毎週、部活の最後に4ゲーム先取のゲームをしている。
本当なら高校生男子相手にシングルスなんか到底無理なんだけど
超ベテランの相棒のご指名で、秋ごろから同じ子と本気でやるようにいわれている。
相手は、4月からテニスを始めた1年の男の子。
最初のうちは4-0でいつも楽に勝っていたのだが、先週4-2と2ゲームもとられた。
最近、フォアハンドで重心を低くして体重を乗せるショットを覚えた。
決め球を打たせると、足がない中高年婦女子には太刀打ちできないので、
相手コートを見て、サイドラインぎりぎり、エンドラインぎりぎり、あるいはドロップショットで
決め球を打たせないように打たせないようにしてなんとか勝ってきた。
が、今日はとうとう3-4でやられました。
最近急にコントロールがついてきたので、相手(私)の立ち位置や動きを見て、
逆をついたり、ぎりぎりをねらったりされました。今まで自分がやられてきたことをやり返すつもりではなく、テニスってこんなものだと思っているみたいです。
やられるこっちは、ちょっとしゃくなんですが、相棒は満足です。

私が相手するレベルの高校生の男の子は、早いショットや力を込めたショットをパンパン打ちたがります。でも精度はたいしたことないので、すぐネットしてくれたりして、気持ちは楽です。が、今日の男の子は平日は自主練で一人で壁打ち、自宅近くでも壁打ち・・・と
同年代の子と打つことが少ないのです。
土曜の練習直前まで、コート開放をしているので、年配の人のテニスを見ています。
で、試合形式では中高年婦女子の私となので、「テニスってこんなもの」というイメージが
他の部員とはちょっと違うのです。

そこに目をつけた相棒は、スピードやパワーを上げたりコントロールを教えながらも、
「テニスってこんなもの」の認識を上手に持たせようとしています。私が、あの勝ち方をしたら「してやったり」とほくそ笑むところですが、彼は「これがテニスだ」と思っているので、ひょうひょうと喜んでいます。

嬉しいけど、クヤシー!ので、来週はスライスやトップスピンを混ぜて闘います。走り負けするのは仕方ないけど、追わないであきらめる球がないように、ちょっと走ってみようかと思います。スポーツクラブか体育館のランニングマシンだと寒くないから。私は負けず嫌いなんだな・・・と思います。でも侍のように、クールでいたいので、努力してる様子や、一生懸命になってる様子をあまり知られたくないです。

コメント