勝利に嬉しくはあるも、片道3時間越えとなると、仲間と祝杯をあげる元気はなく、フランス語のI嬢と連れ立って帰宅。家族は、何時に帰ってくるのやら・・・。家が山梨に近い神奈川県境よりなので、千葉方面は本当に遠いです。家から京都駅に着くよりも、時間かかります。

今日の試合後で思ったこと。
1.デカモリシの優しさ
2.やはり不思議な人、坪さん
3.エジの踊り

1.選手がゴール裏にやって来た時、後ろの列にデカモリシがいて、隣の誰かの頭を抱えてヘッドロックしながら、もう一方の手で、「こいつ、こいつ」というように指さしている。誰の頭を指差しているのかと思ったら、36番のキクチだった。「こいつも頑張ってるよー」とか、「こいつもよろしくねー」という風に私は理解した。どっちかというとエジや周作と肩組んで一緒にはねそうなタイプの彼が、後ろの目立たないところにいて、「こいつ、こいつー」ってやってるのを見て、デカモリシの優しさを感じました。
 キクチを受け入れられる・られないやコールしないことの是非は置いておいて読んでください。どなたかの地雷踏んじゃうかな?と思うけど、書いておきたかったことの一番。

2.最後までじーっとこっちを見て、何を考えてるんでしょう。彼はどんな人なんでしょう。気になります。

3.これは生で観ることが出きて幸いでした。

番外編
これ、書こうかどうしようか迷ったのですが・・・
新宿駅でトイレに入ろうとして、入口付近にマーブルチョコが散乱してました。誰か落しちゃったのね。トイレから出ようとしたら、そのマーブルを拾い集めているおじいさんがいました。とっさに「おじさん、これ食べますか?」とフランス語のI嬢にいただいた袋入りのビスケット5袋を渡しました。そのまま京王線に向かって歩いていたら、そのおじいさんが走ってきて私に追いつきました。両手いっぱいに下げていた袋は置いてきたのか、彼の手に持っているのは、さっきのビスケット5袋。ものすごく優しい声と話し方で、お礼を言われました。持ってたカイロもあげればよかったかなぁ。お金を渡したら失礼だったろうか。夜寒いだろうなぁ。トイレの入り口に落ちたマーブルを拾わなくちゃいけないほど、飢えている人がいて、いいのだろうか・・・。それなのに、自分はぬくぬくと暮らし、たらふく食べて暮らすことが許されるのだろうか・・・。かといって、飢えた人すべてにどうこうできるものでもなく、自分はどうしたらいいんだろう・・・。自分はあったかく満足な暮らししてて、なんか偽善者っぽいなぁ・・・。リーグ戦で初めて千葉に勝ったし、いい内容の試合だったんですが、なんか頭からふっとんでしまい、あのおじいさんの優しそうな顔と声が頭に残って離れません。

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