先の日曜日は京都にいたのに・・・
先週の土曜が試合だったらちょうどいいかといえば、公式戦の仕事があったので叶わず、悔しい思いをしたことだろうし・・・
今日は休日出勤。振替休暇は先にとってしまったので、借金を細々と返してる感じの9,10月の土曜日だった。でも、今日で、借金完済!ややうれしい。

我が家にあるいただきもののカボス。従来見慣れてるやつとは別に大玉のがあった。色がオレンジになりかけているので、新種のミカンかと思った。でも触ってみて、これは中高年婦女子の手ではむけまいと判断。こういうのを手で剥いて、すっぱいと言いながらも食するワカモノ、ラブリー。

職場で机を並べている同僚は山形出身。そのダンナさまは大分出身で、つれあいの高校の2年先輩。寄寓だ。彼女が実家から、カボスといっしょに、ものすごく大きいカボスみたいものが届いたという。「あれ、ミカンらしいっすよ」と言ってみたい。

ゆとり世代のワカモノを前にして暮らしてると結構それなりの面白さがあり、もしかして進化してこうなったのかと思うこともある。都道府県を知らなくってもいいのかもしれない。

昨日、循環型社会だのエコってのをダイレクトに扱う授業はしたくなかったので、てぬぐいと風呂敷(大小20枚職場にある。買ってもらった)とさらしで、和の暮らしについてやった。

おしめになり、ふきんになり、キッチンペーパーになり、ふんどしやブラジャーにもなり、コルセットにもなり、着物のお尻や背中に当てる布にもなり、さらしはエライ。風呂敷はティアードロップ(なんでカタカナで言わなくちゃいけないのかとは思う)、きんちゃく、簡単エコバック、パソコン入れるのにいい形(自分のは入れたくないねとちゃんと言いつつ)、お使い包み、泥棒包みなどを体験。人気があったのは背中に斜めにかける旅人バージョン。ふろしきは、目隠しにもなり、頭にかぶると日よけにもなり、かるい布団がわりにもなるし、衣類を包めば枕にもなるし、入院や夜行バスでは、がさごそ音がしないから便利。修学旅行で、急に見回りとかいって先生が入ってきたときに、さーっとかけるとモノ(未成年はお酒だめよん。覚せい剤とか麻薬もだめだからね)隠しにもなるし便利。ストールにもできるし、マントにしてスーパーマンごっこもいいとすすめたら、闘牛ごっこをしてました。手ぬぐいは、端が処理してないので手でさけるから、道で奇麗なおねいさんが、下駄の鼻緒を切って困ってたら、さっと差し出して「お譲さん、これを使ってください」ってやるようにとすすめ、中にモノを入れるとヌンチャクみたいに武器になるから、その時のために稽古しておけと言っておきました。手ぬぐいは職業をも表します。泥棒さん、娼婦さん、薬屋さんとか・・・姉さんかぶりとかね。
ファッションショーや闘牛ごっこ、手ぬぐいをあれこれかぶったり、ペットボトル入れを作ったり、泥棒姿や旅人むすび、なんか楽しい風景だったんだけど、最後に「感想、ノートに書くんですか?」と聞かれたときは、ちょっとアレでした。

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