寝ても寝ても眠いのは…

　メルマガに書いてあったけど、夜逃げならぬ「寝逃げ」って言葉があるんだそうな。ストレスから逃げるために寝る。やるべきことから逃げるためにも寝たりしてきたなぁ。確かに眠りは、小さな死といわれたりもするように、寝ると余計なことを頭から追い出せるので、私もよく使ってるテ。これが眠れないとまた苦しいんだとか。
　私の特技は寝ること。お布団に入ったらもうよく眠れる眠れる。湯平温泉の共同浴場の前のベンチでだって気持ちよく居眠りするし、職場の机で20分は熟睡するし、スポーツクラブのマッサージいすでだって眠ってしまい終わっても起きなくて次の人が怒って待ってたらどうしようというのが一つの悩みだし。
　こんな特技・寝ること…の私だって、ここ1年のあまりにものヘンテコな思考回路の上司とのやりとりで、眠れないことが5回ほどありました。

　テニスやると、意識しなくても嫌なことを頭から追い出しているし、体も使うので、気持ちよく眠れます。どうせなら「けったくそ悪いー！」なんて気持ちじゃなく、「今日も幸せだったわん」という気持ちでお布団に入れるとHAPPYですね。

　月、火と背中のツボに温冷刺激（シャワーで）をしてコリを退治しようとしています。つれあいが教えてくれ、退治するものでなくほぐすんだと言います。どうしても私は退治になってしまいます。ヤなこと、ヤな人はスパッと切り捨てる傾向にあり、だからキツイなんて形容詞をいただくのかもしれません。修行はまだまだです。本当に強いお侍さんは、静かながらも凛としたオーラをただよわせていますものね。

　昨日、お侍さんじゃなくって忍者みたいって言われました。そんな深い意味のない軽い言葉なんですけど。生協で買った黒いデニムの作務衣を着ていき、高校生から好評。つれあいは、居酒屋かドライブインの店員みたいと評します、失礼な奴。かわいい高校生から「忍者みたい」というお声をいただき、うふふです。二部式着物の上だけ来たときには「旅館のおかみさんみたい」でした。同じセクションの女性が私物をすっかり片付け、2日休んでいます。今日も来ないかなぁ。おかげで昼に寝過ぎて午後一番のお仕事にちょっとだけ遅れました。

　ちょっとずつちょっとずつ春は来るはずだ…ですよね。このヘンテコな運気もいつかは去るはず。