今日は晴れ

2006年11月12日
朝の湯平温泉。すっきり晴れてさわやか。紅葉が美しく、断然花より団子派の私でも、きれいだと思います。朝は銀の湯でじっくりと腰湯。故障かと思われたボンネットバスも無事走るらしい。10時5分に子供駅伝が出発。今日は山頭火展もあり、午後には五穀粥と山女汁を出すとかで、準備中。石畳に沿って帆布に、プロによって書かれた味わいのある絵や句やらが素敵。トリニータを応援するようになって湯平に来る頻度がUPしました。ふらりと入れる外湯が大好きなんですけど、それ以外にも「生活にしっくりくるモノ」が多いので、これからは安易にヘンテコなものを買わないで、自分がいいと思うものを厳選した暮らしをしていこうという気持ちにさせてくれるのも湯平です。雑誌のインテリアのようなとりすましたシンプルライフではなく、エコライフやらスローライフがどうのこのという気負いもなく、「自分が好きなもの、心地よいものを買って大事にして行こう」という生活の方向性を示してもらえます。自分のここちよさと湯平で売っているものは波長が合います。もちろん、その波長は人それぞれもののでしょうけれど。今までに湯平で買ったもので自分の生活に溶け込んでるもの。中が漆の丸いお弁当箱。しじら織のモンペ。畳の草履、畳のサンダル、布のわらじ、薄手のタオル。和手ぬぐい。木で編んだ籠。(今回も職場用にまたひとつ買った)干ししいたけ、干しきくらげ、干したけのこ、かぼすのしぼり汁。竹の盆ざる。私の生活には絶対不要だろうけど、気になっているもの。木刀、大きなしょいこ。このふたつはいつか買ってしまうかもしれない…。しょいこはどうにか使うかもしれないけど、もしも木刀を買うとしたら…二本買って「二天一流」を習うしかないか…と、隆慶一郎の「吉原御免状」を読み読み来た影響がモロです。

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