10月14日のこと

2006年10月15日
【お仕事】終盤の山場の3位チームとの対戦。他所のチームも色々思惑があり、集まった他の5校の監督は何も言わないけれど、選手を見ていると思惑が手に取るようにわかる。Jリーグと違い、同じ場所で試合するからその辺も、おもしろい。さて、試合結果は2−3と健闘。今年のベストゲームだった。今まで負けるときは0点でというパターンばかりだった、今日は2点先制し、そのあと6分間の間に3点、しかもハットトリックされてしまうという逆転負け。1点とられてあたふたし始め、2点とられて完全に焦ってしまう様子は、ベンチからでは修正はきかず。1点リードされてから落ち着きを取り戻し、こちらが攻めている時間が多かったにもかかわらず、シュートがキーパー正面や、枠から大ハズレばかり。2−0のところまでは、作戦がドンピシャでよかった。やっぱり上位チームは強い。試合終了後相手チームが挨拶に来る。私も相棒も自然に立ち上がり、こちらから大きな拍手と笑みで選手を迎えた。と、2人が泣き出した。「ナイスゲームでした」うちは2点目がキーパーが不用意に飛び出したための失点なので、キーパーは大泣き。相手のベンチから「キーパーははじくから、必ず誰か詰めてろ」と指示が飛んだのにも思うことがあったようだ。バレー出身で、ブロックに飛ぶ感覚でがんがんはじくIちゃん、これから、これから。普段しら〜っと座っている相手校の先生二人が、昨日は頻繁に声を出し、立ち上がっていたのは、うれしかった。死闘といってもいいゲームだったので、他の学校の監督もわざわざ挨拶に来てくれた。生徒は逆転されて負けたのに、なんで私と相棒がニコニコ満足げな顔をするのかよくわからない子もいたようだけど、ほんと、いい試合でした。
【トリニータへの思い】優先順位は「トリニータ>うちの部活チーム」なんですけど、身近に接しているかどうかと、具体的に現場に立ちあっているかどうかの違いで、文章にしてみると、いつも部活の話が量的に多くなってしまいます。ということは、大分に住んでて練習とかを見にいけると、もっとトリニータへの愛着が深まるということですね。あぁ、聖地大分から遠くにいるのが残念!逆から考えると、自分が大分出身でなく、つれあいの出身だからというだけで、これだけ大好きだってことは、トリニータの魅力が大きいってことですね。大好きです!トリニータ。
【セレッソ戦】グランドに面した体育教官室(なんで体育だけ教官っていうんだろね)のパソコンで速報チェック。今日の最後の試合と並行してたため。集中力は画面に向くのは当然なので、オフィシャルの仕事は生徒に任せ、相棒は審判してるけど、トリニータタイムをとらせてもらった。60分に先制され、その3分後に返し、あとはどんどんシュート数が増えるものの、得点は動かず。残留に向ける必死の思いがわかるだけに、こわかった。様子がわからないだけに疲れた。

ふぅぅ…燃え尽きた1日でした。

ホームというのに、遠いところまで。お疲れ様でした、トリニータ!勇姿が見たかったです、主将・三木さん!

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