「男だというだけで偉い」という伝統… 長いので注意
2006年5月15日今日は伏木のけんか山祭り。山(曳山)には大人の女は乗ってはいけないし、つながってもいけなかった。なぜなら、穢(けが)れるから。これはきちんと調べていくと神事である相撲の土俵に女が上がってはいけないことと同じなのであろう。
ところが男女平等とかなんとかいうのか、曳き手の数確保か、山を自分のものとして愛してもらい、多額の維持経費を集める一つの手段なのか、数年前から、女の人が山を曳くことが許されることになった。けしからん!気に入らん!
東京に来て女の人が、粋でカッコよくはあるけれど、男の人と一緒におみこしにつながっているのを見て、違和感を覚えた。お祭り好きな自分ではあるが、誘われてもおみこしを担ぎたいとは思わなかった。だって、女だから。
小学生や中学生で、成績がいくら悪くても、運動神経が鈍くても、男の子だけが獅子舞の天狗になれるし、大人になったら男の人だけが山を曳き、山をぶっつける「かっちゃ」をするのだ。
動画で得意げに(自分がひがんでいるのでそう見える)、楽しそうに山を曳いている伏木の女の人を見ると、「うーん…、ちがう」といって目を背けたくなる。東京でおみこしを担ぐ女性を見て、東京は神様まで男女同権とかいうのかしらんと思う。
たたる神、あらぶる神を鎮めるための神事。男女同権とかとは別の次元で男が担うものなのだと思う。時代を経て、祭りには町内の勢力・経済力を誇示するという要素も加わってきた。そう、男の数が少なく、勢いのない山やお獅子、動きのしょぼい天狗しかいない町内はかっこ悪いのである。
ふと思うのは、ゴール裏のあり方。
コアな部分を男で固め、地鳴りのような低い声のコールをのぞむのは、もしかしてお祭りと同じことなのだろうか。だったら私は女だから遠慮しなければいけないのだ!女子ども年寄りまで動員しての山やお獅子なんて、かっこ悪くてしょうがない。いや、歯をくいしばってでも見栄をはって男連中だけで頑張らねばならないのである。
土曜日の振替で今日は仕事が休み。けんか山の動画を探していて、伏木の獅子舞の動画を見つけて、朝から一人っきりの我が家のリビングは伏木のまっつり(祭り)状態。山には進出してきた女連中もさすがにお獅子や天狗にはなれなくて、見るだけの人になっている。そう、これでいいのだ!
故郷の祭りとゴール裏が頭のなかでシンクロしてきた。
ホームの開幕戦、たすきを持って、体を[く」の字に前傾させて、気迫こもった声を出していたお隣の女性(ffの方ですね)とか、アウェーで裸足で跳んでるaちゃんとか、イナバウアーのOさんとかに「女だから遠慮しましょうよ」なんていう気は毛頭もなく、ひたすら尊敬しているんですけれど。
でもね、子どもがゲームしてたりしてるのをほったらかしにしてる、気にもならない親は渇!絶対そんな人種はうちの学校には来ないでね。それと「こんなところでゲームしてると、よそのおいちゃんに怒られるよ」じゃなくって「ここはそういう場所じゃないんだからやめなさい」って子どもに注意してくださいね。「あなたは私達のかわいい子どもだけど、よその人から見るとただのガキなんですからね。あなたがこの世の中の主役ではないんだからね。ちゃんと場をわきまえて自分をコントロールして暮らすんだからね」としっかりしつけてくださいな。
ずっとかかってている祭り囃子や、勇ましいかけ声に、なんかあれこれ書きまくってしまいました。伏木に帰りたいです。
目下の悩み。今週末で帰省するとき、高岡でアローズとアルテ高崎の試合が見れるんですけれど、関係ない中高年の婦女子がさりげなく観戦できる雰囲気なのかどうか。一応青いTシャツはもっていく予定。
長々と失礼しました。
ところが男女平等とかなんとかいうのか、曳き手の数確保か、山を自分のものとして愛してもらい、多額の維持経費を集める一つの手段なのか、数年前から、女の人が山を曳くことが許されることになった。けしからん!気に入らん!
東京に来て女の人が、粋でカッコよくはあるけれど、男の人と一緒におみこしにつながっているのを見て、違和感を覚えた。お祭り好きな自分ではあるが、誘われてもおみこしを担ぎたいとは思わなかった。だって、女だから。
小学生や中学生で、成績がいくら悪くても、運動神経が鈍くても、男の子だけが獅子舞の天狗になれるし、大人になったら男の人だけが山を曳き、山をぶっつける「かっちゃ」をするのだ。
動画で得意げに(自分がひがんでいるのでそう見える)、楽しそうに山を曳いている伏木の女の人を見ると、「うーん…、ちがう」といって目を背けたくなる。東京でおみこしを担ぐ女性を見て、東京は神様まで男女同権とかいうのかしらんと思う。
たたる神、あらぶる神を鎮めるための神事。男女同権とかとは別の次元で男が担うものなのだと思う。時代を経て、祭りには町内の勢力・経済力を誇示するという要素も加わってきた。そう、男の数が少なく、勢いのない山やお獅子、動きのしょぼい天狗しかいない町内はかっこ悪いのである。
ふと思うのは、ゴール裏のあり方。
コアな部分を男で固め、地鳴りのような低い声のコールをのぞむのは、もしかしてお祭りと同じことなのだろうか。だったら私は女だから遠慮しなければいけないのだ!女子ども年寄りまで動員しての山やお獅子なんて、かっこ悪くてしょうがない。いや、歯をくいしばってでも見栄をはって男連中だけで頑張らねばならないのである。
土曜日の振替で今日は仕事が休み。けんか山の動画を探していて、伏木の獅子舞の動画を見つけて、朝から一人っきりの我が家のリビングは伏木のまっつり(祭り)状態。山には進出してきた女連中もさすがにお獅子や天狗にはなれなくて、見るだけの人になっている。そう、これでいいのだ!
故郷の祭りとゴール裏が頭のなかでシンクロしてきた。
ホームの開幕戦、たすきを持って、体を[く」の字に前傾させて、気迫こもった声を出していたお隣の女性(ffの方ですね)とか、アウェーで裸足で跳んでるaちゃんとか、イナバウアーのOさんとかに「女だから遠慮しましょうよ」なんていう気は毛頭もなく、ひたすら尊敬しているんですけれど。
でもね、子どもがゲームしてたりしてるのをほったらかしにしてる、気にもならない親は渇!絶対そんな人種はうちの学校には来ないでね。それと「こんなところでゲームしてると、よそのおいちゃんに怒られるよ」じゃなくって「ここはそういう場所じゃないんだからやめなさい」って子どもに注意してくださいね。「あなたは私達のかわいい子どもだけど、よその人から見るとただのガキなんですからね。あなたがこの世の中の主役ではないんだからね。ちゃんと場をわきまえて自分をコントロールして暮らすんだからね」としっかりしつけてくださいな。
ずっとかかってている祭り囃子や、勇ましいかけ声に、なんかあれこれ書きまくってしまいました。伏木に帰りたいです。
目下の悩み。今週末で帰省するとき、高岡でアローズとアルテ高崎の試合が見れるんですけれど、関係ない中高年の婦女子がさりげなく観戦できる雰囲気なのかどうか。一応青いTシャツはもっていく予定。
長々と失礼しました。
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