2月18日の日記
2006年2月18日もし外国で暮らすとしたら何を持っていくか…。
行き先によっても違うだろうけど、思いつくのは
チューブのわさび、1回使いきりの弁当用醤油パックか、何度も詰め替えて使えるタレビン。これは絶えずバッグの中に入れておく。香港でも、オレゴンでも、スイスやフランスでも、メキシコでも、まずくはないんだけど、もう一工夫欲しいというときによく使った。あとオレゴンの海岸でアボガドを半分に切ってワサビ醤油で食べた味は涙が出そうにおいしかった。
最近はどこのレストランでも醤油がおいてあるから、頼めばもらえるけど用心のため。今度どこかに1ヶ月以上いくとしたら、練りからしのチューブか、粉末のわさび、からし、七味とうがらしかな。舌と胃袋が突然日本人だと主張して帰りたくならないようにするには、たまーにこれらを上手に使う。
あとは、スイスでお好み焼きやたこ焼きが食べたくなった。ドイツ語もフランス語もイタリア語もろくに読めないので、カンで買ったのがパンを作る強力粉で、それは焼きあがるまで気がつかず、ワクワクしながら口にして、「ゲー」だった。ラッパスウイルという田舎にいたので、そこでチューリッヒ湖の鳥たちに得体のしれない小麦粉の物体をご馳走することになった。そのとき、醤油は簡単に買えるけど、ちょっと甘めの日本のソースはなかなか売っていないし、あったとしても他の食品以上に高いので涙を呑んだ。パックや色が似ているソースを買ったら、期待してた「ソース」とは似ても似つかぬ味だった。グレイビーソースだった。悲しかった。だから、今度は甘めのソースは!
粉末の出しの素、食べる昆布(高岡では昆布をおやつに食べる習慣がある。日高昆布。でも東京で手に入らなかったのでおやつ昆布を持っていった)ドライ納豆。最低限こんなものかな。
いきがって「外国にいったらロコのものを食べる!外国にいってまで梅干だなんていうなら、外国に行くな!」と思っていたが、まだ20代だったというのに香港で1週間を過ぎたころに、五香粉の味や香りに耐えられなくなり、以後、香港では醤油わさびは必需品になった。アメリカ人は味オンチに違いないと、オレゴンでもデラウェアでも確信したので味を修正する調味料は必需品。1回目のスイスでは最初は喜んで地元のパンや乳製品を食べていたがある日突然、丸干しいわしが食べたくなり、舌がストライキをしかけた。2回目からは、最初から飛ばさないようにと学習した。イタリア、ドイツ、メキシコ、シンガポールは短い滞在しかないせいか概して食べ物やお酒がおいしく、秘密兵器のワサビ&醤油はあまり活躍せず。4,5日なら、秘密兵器はないほうが楽しめます。私、食に対する好奇心旺盛で、結構いろんな物にトライするタチです。だけど、ときどきなじみの味を舌と胃袋にあげておかないと暴動を起こされてしまいます。
日本で活躍しているブラジル人のサッカー選手たちは、きっとどこで食材や調味料が買えるかを教えあったりしてるのかな。あるいは試合で対戦のときに、「ピカンテ買ってきてくれよ」なんてやってるのでしょうか。
日本人の味覚は、アメリカやヨーロッパ人と比べて、旨み成分にたいする要求水準が高い。だしのうまみや発酵食品の旨みを識別できて、食べたくなるようである。ブラジルの人ってどうなんだろう?きっと、乾燥した豆やお気に入りのブランドのピカンテソース(タバスコのようなもの)やピーナッツのお菓子とか、タピオカの粉(どうやって使うんだろう?)などを持ってきているんだろうね。東京だと輸入食材が手に入りやすいけど、大分ではどうなんでしょうか?
去年まではオランダ人がいたり韓国人がいたけど、今年は外国人といったらブラジル一色。いつかシャム様やエジおじさんをはじめ選手やスタッフへ、お菓子や食材、調味料を渡したいです。
最近、つれあいからブログの内容に対して検閲が入る。夫を立てながら自分を抑えてつくしている妻(ここの部分は太字にしてフォントを特大にしたい)としては、ブログの中でくらい自由をくださいと思う。一応考えてまずいことは書いていないつもりなんだから。
あーあ、だけど1ヶ月以上海外に滞在することなんてもうないだろうな。今の仕事やめないとね。
行き先によっても違うだろうけど、思いつくのは
チューブのわさび、1回使いきりの弁当用醤油パックか、何度も詰め替えて使えるタレビン。これは絶えずバッグの中に入れておく。香港でも、オレゴンでも、スイスやフランスでも、メキシコでも、まずくはないんだけど、もう一工夫欲しいというときによく使った。あとオレゴンの海岸でアボガドを半分に切ってワサビ醤油で食べた味は涙が出そうにおいしかった。
最近はどこのレストランでも醤油がおいてあるから、頼めばもらえるけど用心のため。今度どこかに1ヶ月以上いくとしたら、練りからしのチューブか、粉末のわさび、からし、七味とうがらしかな。舌と胃袋が突然日本人だと主張して帰りたくならないようにするには、たまーにこれらを上手に使う。
あとは、スイスでお好み焼きやたこ焼きが食べたくなった。ドイツ語もフランス語もイタリア語もろくに読めないので、カンで買ったのがパンを作る強力粉で、それは焼きあがるまで気がつかず、ワクワクしながら口にして、「ゲー」だった。ラッパスウイルという田舎にいたので、そこでチューリッヒ湖の鳥たちに得体のしれない小麦粉の物体をご馳走することになった。そのとき、醤油は簡単に買えるけど、ちょっと甘めの日本のソースはなかなか売っていないし、あったとしても他の食品以上に高いので涙を呑んだ。パックや色が似ているソースを買ったら、期待してた「ソース」とは似ても似つかぬ味だった。グレイビーソースだった。悲しかった。だから、今度は甘めのソースは!
粉末の出しの素、食べる昆布(高岡では昆布をおやつに食べる習慣がある。日高昆布。でも東京で手に入らなかったのでおやつ昆布を持っていった)ドライ納豆。最低限こんなものかな。
いきがって「外国にいったらロコのものを食べる!外国にいってまで梅干だなんていうなら、外国に行くな!」と思っていたが、まだ20代だったというのに香港で1週間を過ぎたころに、五香粉の味や香りに耐えられなくなり、以後、香港では醤油わさびは必需品になった。アメリカ人は味オンチに違いないと、オレゴンでもデラウェアでも確信したので味を修正する調味料は必需品。1回目のスイスでは最初は喜んで地元のパンや乳製品を食べていたがある日突然、丸干しいわしが食べたくなり、舌がストライキをしかけた。2回目からは、最初から飛ばさないようにと学習した。イタリア、ドイツ、メキシコ、シンガポールは短い滞在しかないせいか概して食べ物やお酒がおいしく、秘密兵器のワサビ&醤油はあまり活躍せず。4,5日なら、秘密兵器はないほうが楽しめます。私、食に対する好奇心旺盛で、結構いろんな物にトライするタチです。だけど、ときどきなじみの味を舌と胃袋にあげておかないと暴動を起こされてしまいます。
日本で活躍しているブラジル人のサッカー選手たちは、きっとどこで食材や調味料が買えるかを教えあったりしてるのかな。あるいは試合で対戦のときに、「ピカンテ買ってきてくれよ」なんてやってるのでしょうか。
日本人の味覚は、アメリカやヨーロッパ人と比べて、旨み成分にたいする要求水準が高い。だしのうまみや発酵食品の旨みを識別できて、食べたくなるようである。ブラジルの人ってどうなんだろう?きっと、乾燥した豆やお気に入りのブランドのピカンテソース(タバスコのようなもの)やピーナッツのお菓子とか、タピオカの粉(どうやって使うんだろう?)などを持ってきているんだろうね。東京だと輸入食材が手に入りやすいけど、大分ではどうなんでしょうか?
去年まではオランダ人がいたり韓国人がいたけど、今年は外国人といったらブラジル一色。いつかシャム様やエジおじさんをはじめ選手やスタッフへ、お菓子や食材、調味料を渡したいです。
最近、つれあいからブログの内容に対して検閲が入る。夫を立てながら自分を抑えてつくしている妻(ここの部分は太字にしてフォントを特大にしたい)としては、ブログの中でくらい自由をくださいと思う。一応考えてまずいことは書いていないつもりなんだから。
あーあ、だけど1ヶ月以上海外に滞在することなんてもうないだろうな。今の仕事やめないとね。
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