私は子どものころから、大河ドラマがあまり好きではない。
民放の楽しそうな番組がいいというだけじゃなく、大河ドラマはせっかくおもしろくなってきても、秋以降、季節がだんだん寒さに向かっていき、夕方も早く暗くなり、ドラマではいろんな人が年取ったり、死んでいったりするので嫌いなのだ。

トリサポ3年目の今年、戦力外だの、引退だの、移籍だののこの季節は、大河ドラマが好きじゃないのと似たような感覚で、好きじゃない。人間の体内でも、人の命も、サッカーのチームでも、新陳代謝が行われながら、全体としてのまとまりを維持しているってことくらいは知っているんだけど。

先の日記にも書いているけど、元教え子のアドバイスをよく思い出すのがやっぱりこの時期。
「選手につくのか、チームにつくのかは自然に答えが出てくるから…」そう、この言葉の答えは自分の中ではゆるぎなくしっかりしている。私は大分トリニータが大好きなんだ!たとえ高松やマグノがいなくなってもね。

「選手はいずれ引退したり、移籍していくのが普通なんですよ」
そういってくれた彼女達が好きだったのは、田中隼馬。彼の背番号のTシャツ買ったりしてたのに、翌シーズン横浜にいっちゃった。「それがサッカーなんだからいいんです」って、言ってたっけ。

今年のチームは今年限り。いなくなるかもしれないから…なんていって、特定の選手のファンにならないつもりもないのだが、浮氣さん以降「この人が好きなんです!」という一人はいない。でも、来年、その人があらわれるかもしれないから、期待します。

明日は普通に出勤。午後は出張。パソコン持っていけないので、天皇杯の結果はどうやって知ろうか、まだ未定。つれあいは参戦。大分ストロングスタイルの夜、真新しいマフラーをなくしたのは、私ではなく、彼。明日は私のを貸すけど、絶対忘れたりしないでね!「形あるものはいつか壊れるもの」「モノ(人含む)とは出会いがあり別れがあるもの」なんてことはマフラーに関しては通用しませんからね。

明日は仕事ですけど、その次なら日程あいておりますので、勝ってほしいな。あの最終戦が今年最後の生トリニータだったなんてさみしいです。

明日も頑張れ!私の大分トリニータ!

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