映画と夢

2004年4月24日
「映画」夜9時からのレイトショーで、かねてから行こうと思っていた「ロード・オブ・ザ・リング」を見た。稚拙な言葉で文章化してしまうと、せっかくの心の体験が矮小化されてしまうかな?指輪物語は2回ともパイプ草あたりで挫折して読みきれていないので、どこかで再トライしたい。

「夢」
シーン1
体育館で卒業式の準備。私は担当者なので、3連椅子を並べる指揮をとっている。なぜか真っ白い衣装で杖を手にしたガンダルフも、一緒に椅子を並べていた。スムーズに作業が進んで気分よかった。

シーン2
90センチ高さくらいの、背が低いロッカーの上全面に、白くて背が低いプラスチックカゴがびっしり並べてある。中には調味料やら食品やらが入っている。一度冷蔵庫の中身を出して整理でもしているのだろうか。この春職場に異動してきた方も含めて、捨てたり、きれいにしたりする作業をしている。学会に出せそうな日付の食品や調味料も混じっている。ここでも私は指揮官で、テキパキと作業がすすんでいた。傍らで冷蔵庫の実権を握っている古株の女性が照れくさそうな不快そうな顔をしていた。少し気の毒に思い、新しい方に対して代わりに私が何かいいわけをしてあげていた。

シーン3
夜。外では火山が激しい爆発をした。なぜか職場の保養施設(そんなもの実在しない)の外で私とあと数人で拍手している。当然拍手は肩より上にあげて、飛び跳ねて…とトリニータの応援の言葉を頭に描いていた。ふと目を右にやると、火山の噴火に劣らぬ勢いの花火。そう、ガンダルフの花火だった。キレイだ。保養施設のロビーには私のことを大切に想ってくれている男性(実在の人だったような…)が、満足そうに私の様子を見ていた。

シーン4
夜。伏木の国分(私が育った町の一部)にある寮にいて、湊町の福祉支所(そのまま地名化している)に行こうとしている。歩くにはちょっと遠い。バスの便もあるが、バス停まで歩くとそのまま行ってしまうのもわけないくらいの距離になる。でも、疲れているんだから、少しでも歩く距離が短い方がいいかなどと思案していた。そうこうしているうちに、一つ先の角をバスが通っていくのが見えた。

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