冒頭の質問をいきなりされた。
「ほうせき」が「宝石」だとすぐにわからず、
思わず「えっ、ほ、ほうせき?」と聞き返してしまった。

宝石は嫌いじゃないけど、誕生石のサファイアの指輪一つしか持っていない。

大学生の頃は、中年になったら宝石の指輪をしたりして、ゴージャスなマダムになるものだと思っていた。別になりたいとか、あこがれというわけじゃなくて、自然にそうなるのだろうと漠然と思っていたのだ。今は、その中年というお年頃になったが、ゴージャスなマダムにはなっていない。別にどうでもいいことだが。

帰ってみると、つれあいが「明日、○○ちゃんがウチにくるよ。お母さんもつれてくるって」
○○ちゃんは彼のお友達。お母さんは私の戦友。
うれしいけれど、これから家をとりつくろわなければいけない。新年の抱負では、いつ人がきてもあわてることのない家に暮らしている予定だったのだが。これは、私の一生の課題なのだろうか。
「キレイな家にすっきり暮らす」

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